谷本ゼミについての情報です。

谷本寛治ゼミナール(大学院・学部)

学部ゼミ


1.研究領域
企業システム論、「企業と社会」論

2.狙い
ゼミの目標は、基礎的な知識をきちんと学んだ上で、プロジェクト研究などを通して、調査、プレゼンテーション、議論、論文作成の作法を身につけ、論理的に考える力、コミュニケーションする力をつけていくことにある。ゼミテン同士が協力しながら学習し、議論し、成果をまとめていくプロセスが重要である。2年間の活動を通して、企業経営と社会の関係について柔軟で幅広い視点で捉えることができ、既存のセクターを超えて活動・研究できる人を育てていきたい。谷本ゼミでは、ゼミのorthodoxyを目指している。

3.内容
企業と社会のインターフェイスにかかわる新しい問題:企業の社会的責任、企業評価、企業とNPO/NGOのコラボレーション、社会的企業(ソーシャルビジネス)、ソーシャルイノベーションなどについて、国内外の具体的な事象をとりあげながら考えていく。
3年次にはまず小グループに分かれ、企業と社会にかかわる問題や理論について考える基礎となる文献を読み、プレゼン→ディスカッションというプロセスを通して学んでいく。次に、グループ毎にプロジェクト研究に取り組み、フィールドワークを踏まえ、早稲田祭で報告し論文にまとめる。また外部のセミナー等に参加したり、夏合宿、三大学学生討論会(神戸大学、大阪市立大学、早稲田大学)に参加したりするなど、アクティブに活動する予定である。 4年次にはそこから発展させて、各人が選択したテーマについて研究を進め、学生生活の集大成としての卒論=「作品」をまとめる。定期的に報告を重ね、きちんとした論文を作成していく。

4.年間スケジュール
<2年生> (選考後)
・プレゼミ:①10月、②11月(早稲田祭参加)、③12月、④1月(卒論報告会参加)、⑤2月

<3年生>
・4月:オリエンテーション、新歓コンパ
・4-7月:基礎力(グループワーク、院生参加)
     :オープンゼミ
     :前期納会
・8-9月:夏休みプロジェクト研究
・8 or 9月:夏合宿 (13年鬼怒川温泉、14年小湊温泉、15年石和温泉、
     16年Joint Workshop with National Taipei University, 台北)
・9月:ゼミ選考(面接)
・10月:研究報告・準備
・11月:早稲田祭参加 (プロジェクト研究報告)
     14年 「統合報告の可能性: 投資家のための統合報告のあり方
     15年「持続可能な社会に求められる企業価値:非財務情報と財務業績との関連性」、
     16年「CSR経営の日本的特徴」
     17年「日本企業のコンプライアンスにおける課題:企業不祥事の原因分析による組織文化の重要性
     寛逓会 (OB総会、11月第3土曜)
・12月:三大学ゼミ参加(神戸大・大阪市立大学・早稲田大)
     14年 「財務報告と非財務報告の統合」、
     15年「持続可能な社会に求められる企業評価:財務情報と非財務情報をトータルに評価する」、
     16年「CSR経営の日本的特徴」       
     17年「CSRとリスクマネジメント」
     忘年会 (ボーリング大会)
・1月:企業とのステイクホルダー・ミーティング(三井物産)(12年損保ジャパン、13年大成建設、
    14・15・16・17年三井物産)
・2月:卒論テーマ決定

<4年生>
・4-7月:卒論報告 (個別報告)
・9月:夏合宿 (合同)
・10月:卒論報告(個別報告)
・11月:寛逓会
・12月:卒論提出、忘年会
・1月:卒論報告会(オープンゼミ)
    ゼミ役職引継
・3月:追いコン(卒業)

5.テキスト
初めに使う導入的なテキストとして、
・谷本『企業社会のリコンストラクション(新装版)』(千倉書房、2008)
・Andrew Crane, Dirk Matten, Laura Spence (eds), Corporate Social Responsibility: Readings and Cases in a Global Context, Routledge, 2008
・Anne Lawrence and James Weber, Business and Society: Stakeholders, Ethics, Public Policy, 14th Edition, 2013
などを予定。

6.選考(2018年度開講分)
面接による。12名程度。
日時:2017年9月22日(金)14:00-15:00
場所:11号館705教室

7.関連図書
『責任ある競争力』(NTT出版、2013)、『SRIと新しい企業・金融』(編著、東洋経済新報社、2007)、『CSR―企業と社会を考える』(NTT出版、2006)、 『ソーシャル・エン タープライズ』(編著、中央経済社、2006)ほか。

8.学生に対する要望
・谷本ゼミでは、質の高い勉学姿勢とコミットメントを求めます。
・谷本ゼミでは、「ゼミ優先」であることを求めます。
(ゼミ活動とサークル、その他の活動がぶつかった場合は、ゼミを優先すること。)