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prof谷本が行う主な講義の情報です。

2016年
【院】企業社会論 春学期 火曜日・3限目 

本年度は、社会的に責任ある企業経営(CSR経営)の理論と現状について、基本文献を読み、事例も踏まえながら考えていく。講義では、CSR経営に関する基礎論から、ステイクホルダーとの関係、グローバル化にかかわる議論まで広く検討する。


【学部】企業と社会 春学期 火・金曜日・2限目

授業概要
近年、企業と社会の関係はローカル/グローバル・レベルにおいて変化しており、企業に期待される役割や責任も変化している。そもそも企業の経済活動は、社会・政治・文化・国際関係といった領域と相互作用的にかかわっており、その関係性は国(地域)によっても、時代によっても異なっている。「企業と社会」論では、経済のみならず、社会・政治の領域にも大きな役割と影響力をもつようになった企業を、社会、ステイクホルダーとの関係の中で捉え、そのインターフェイスにおいて生じている様々な問題を検討する。このテーマは、経営学の一般的な基礎の上に、戦略論、ガバナンス論、会計学、マーケティング、国際経営など、さらにNPO/NGO論、社会運動論など、周辺領域との関係が深いので、広い知識が求められる。
本講義は、基本7つのモジュールから構成される。Ⅰ.イントロダクション、Ⅱ.企業とステイクホルダーの関係、Ⅲ.企業の社会的責任(CSR)で問われること、Ⅳ.企業の社会貢献活動の動向、Ⅴ.ソーシャルビジネスの可能性、Ⅵ.トータルな企業評価のあり方、Ⅶ.公共政策。
各モジュールにおいては具体的事例を取り上げ議論する。その際企業担当者をゲストとして招聘したり、授業の中で学生によるショートプレゼンを行ったり、少グループに分けてワークショップを行ったりする予定である。したがって、本講義では、毎回の事前準備と議論への積極的な参加が求められる。教室では各自の座席を固定し、双方向の授業になるように心がける。 平常点のウエイトが大きいので、そのことを理解した上で、受講するように。
初回、4/8(金)は、授業概要、授業の進め方などを説明するので、必ず出席すること。
受講生はコースナビを参照のこと。


Freie Universität Berlin, Postgraduate Programme
2014
11/3 "Social Entrepreneurship and Social Innovation", Guest Lecture
11/7 "CSR and Stakeholder Relations in Japan", Workshop
2010
Summer Seminar (April-July), Business and Society, Monday 10:00-12:00, Tutorial: Thursday 12:00-14:00, Lecture